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美術・画集・写真集

 

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葦書房

福岡市南区長丘2丁目14-16-202
(〒815-0075

TEL/FAX 092-408-7338
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<歩く>歴史編

<歩く>自然編
記憶=歴史

「水俣病事件資料集」と久本三多

 

 

 


大崎周水写真集


104冊のアルバムから

父の写真を作る会編

A4
判上製・170頁・2670

報道写真家の草分け大崎周水の遺児たちが、父の残したアルバム104冊をもとに編んだ、周水唯一の写真集。周水の個人史と大崎家の家族史を写真で辿りつつ、明治から昭和に至る日本と福岡の激動の歴史を収める。激動の歴史の瞬間をとらえた貴重な写真が多数収録されている。(カバーに難あり)

 

川の記憶 球磨川の五十年

麦島勝写真集  解説/前山光則

A5判・並製・220頁・2500+税 

あの頃、あの暮らし、あの笑顔~日本三大急流のひとつ、熊本・球磨川の魅力を活写。

水源から河口まで、カメラは川の恵みと怒り、人々の暮らしを温かく記憶していた。

昭和20年代から半世紀にわたる集成。(在庫切れ)

 

筑豊炭坑繪巻

山本作兵衛〔画文〕
 
B5判上製函入・318頁・5000
 
明治・大正・昭和の三代を筑豊のヤマに生きた老坑夫が、坑内作業から米騒動まで無類
 
の記憶力で描き綴った希有の民衆記録。ヤマの生活、坑内における狐狸譚、忌み事など
 
ヤマの崩壊とともに忘れ去られようとする貴重な伝承・風俗を収む。
 

筑豊炭坑絵物語

山本作兵衛〔画文〕
 
A5判上製・292頁・3200
 
福岡県文化財に指定された明治・大正・昭和三代の炭坑画227点を坑内労働、坑外労働、
 
生活などに分類、画中にびっしり書き込まれた文章を起こして詳細な注を付し、読みや
 
すく現代に甦らせた。「筑豊炭坑繪巻」の姉妹編。(在庫切れ)
 
 

オロシ底から吹いてくる風は

山本作兵衛追悼録

B5判並製・180頁・2200
 
卓抜な記憶力により貴重な炭鉱絵画を残した山本作兵衛翁は、大勢の人に惜しまれなが
 
ら昭和591219日永眠した。本書は作兵衛翁を悼む関係者の追悼文の他、作兵衛論、
 
作兵衛画論として重要な論稿を集成。カラー、モノクロ画多数、年譜付載。(在庫僅少)

 

 

写真万葉録・筑豊

             (全10巻)
上野英信・趙根在監修
 
B6判上製・平均176頁・各1800
 
近代日本の火床〈筑豊〉。そこでくりひろげられた一世紀にわたる人間の営みを万葉集
 
に擬して後世に伝える全10巻写真記録。戦前・戦後、国内・国外、プロ・アマを問わぬ
 
7万点をこえる収集写真をもとに〈筑豊〉の全像をあぶり出す画期的試み。
 

1説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\manyouroku-1.jpg

人間の山

筑豊独特の乾いた風景を形成した大小無数のボタ山は、炭鉱で働く人間にとって、永遠
 
の郷愁の峯である。その千変万化の山容と、その燃える胸で営まれた労働を中心に、い
 
まは幻と消えた一時代を叙事詩として編む。
 

2

大いなる火(上)

敗戦によって重い圧制のくびきから解放された炭鉱労働者は、祖国復興の原動力となる
 
と同時に、民主化闘争の最先鋒となった。その高らかな歓喜と自負にわく英雄時代のヤ
 
マの息吹きを、あますところなく伝える。

 

3

大いなる火(下)

機械化を誇る大資本系炭鉱の背後、険阻な山坂のひだにひしめく小ヤマは、〈もう一つ
 
の筑豊〉である。そこを無視して筑豊は見えない。明治時代そのままの奴隷的苦役の姿
 
を通して、戦後日本の虚妄を浮き彫りにする。

 

4説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\manyouroku-4.jpg

カンテラ坂

貧しいながら、炭鉱労働者が最も豊かな人間性に花をひらいた戦後復興期から、必死の
 
抵抗もむなしく冷酷無惨な閉山政策によって離散を強いられる日々までの、命の火の軌
 
跡を歴史の証言として綴る。

 

 

56説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\manyouroku-6.jpg

約束の楽土〈ブラジル篇〉

約束の楽土〈パラグアイ・アルゼンチン・ボリビア篇〉

〈エネルギー革命〉の犠牲となり、農業移民として南米の曠野に送り込まれた炭鉱離職
 
者たち。半年にわたって彼らの苦闘のさまを追ったこの写真集は、許すべからざる棄民
 
政策への鋭い糾弾である。
 
 

7説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\manyoroku-7.gif

六月一日

 
果てしもなく人命を奪い続けて、石炭産業は筑豊を廃棄した。その最後の凄惨な悲劇と
 
して、196561日の山野炭鉱爆発災害がある。死者237名。つきない悲しみと怒りを
 
こめて、ここに弔魂の紙碑を建てる。

 

 

 

 

8説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\manyoroku-8.gif

地ぞこの子

 
明日の命も知れない地底の民にとって、唯一の生きる希望と喜びになったのは、幼い子
 
らであった。運命共同体の乳房にはぐくまれた子供たちが、その全身で訴えるものは何
 
であったか、今あらためて問われる。
 
 
 

9説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\manyoroku-9.gif

アリラン峠

これまで絶えてまとめられることのなかった朝鮮人労働者の写真を一巻に編み、闇に閉
 
ざされた筑豊の最深部を照射する。その寡黙な映像の底深く、日本近代史は最も色濃く
 
その罪業の影をおとしているのである。
 

 

 

10

黒十字

太平洋戦争中、優良な〈石炭戦士〉に与えられた黒十字章は、日本軍国主義の黒い十字
 
架の象徴でもある。明治以降敗戦まで、その重い十字架を背負い続けた先人たちの苦役
 
の跡を辿り、暗黒時代とは何かを問う。

 

 

 

 


崩れゆく記憶

端島炭坑閉山18年目の記録

柿田清英〔写真〕
 
B5判並製・159頁・4369
 
石炭採掘最盛期には5000人もの人が住んでいたという炭坑の島。俗に軍艦島と呼ばれた
 
長崎県・端島は、明治・大正・昭和と黒ダイヤを掘り続けて日本の経済を支えてきたが、
 
昭和49年閉山。今では無人島となり廃墟と化したこの人工島の姿を記録する。(在庫切れ)

土 呂 久

小さき天にいだかれた人々

芥川仁〔写真・文〕川原一之解説
 
A4変型並製・172頁・残部僅少/4500
 
刈干切唄の哀調の中に静止した宮崎県高千穂町土呂久。土呂久鉱毒事件は脊梁山地に抱
 
かれた奥深い山村で密室の惨劇として進行した。カメラは人々を大地を、そして〈近代〉
 
が無辜の民に盛った毒を、語りかけるように、逆流する百年の記憶の中に焼き付けた。

輝く闇

芥川仁〔写真・文〕
 
A4変型上製・140頁・4660
 
歴史の闇に葬られた土呂久鉱毒事件――封印された土呂久は、しかしその闇の深さによっ
 
て「事件」としての土呂久を乗り越えていく。本書は土呂久の古層を穿つ新しい物語の
 
始まりである。『土呂久』に続く著者の第2写真集。(絶版)

リトルヘブン

鏡野物語

芥川仁〔写真・文〕
 
A5判上製・120頁・2500

中国山地の中ほど岡山県美作地方の鏡野(かがみの)盆地。四季折々の美しい自然に囲ま

れて、昔ながらの暮らしを続けている小さな楽園。そこには、戦後の高度経済成長とひき

かえに私たちが失ってしまった魅力的な風土と時間。このちいさな楽園に幸せの原郷を

撮る。オールカラー。


 

ヤマは消えても

三池CO中毒患者の記録

木村英昭〔写真・文〕三村孝一解説
 
B5判並製・129頁・3000
 
死者458人を出した三池の炭塵爆発から34年。CO中毒後遺症に苦しむ患者たちは、三
 
池閉山とともに労災補償の打ち切りで再び切り棄てられた。CO中毒検診医師団代表と
 
写真記者との共同作業によって、患者と家族の苦闘の日々を映し出す。(在庫僅少)説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\kyushu-tetudo.gif
 

九州の鉄道

1963-2000

宇都宮照信〔写真・文〕
 
菊判並製・330頁・3000

SLから白い「かもめ」まで――鉄道の魅力にとりつかれて40年。国鉄からJRまで九

州を走った列車全車種、渾身の600カットが描きだす写真鉄道史。懐しの食堂車、機関

区・転車台、切符・記念券など、鉄道ファンお楽しみのカットも収録。

 


説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\meganebashi.gif眼鏡橋

榊晃弘写真集/戸井田道三解説
 
B4判上製函入・232頁・23000
 
本書は、熊本・長崎・鹿児島等の九州の石橋群を中心に、南は沖縄県宮古島から北は山
 
形県南陽市まで、美しい日本の風土の中に生き続ける眼鏡橋106ヶ所189点を、総てカラー
 
で収めた豪華写真集である。所在地・築造年等の一覧表を付す。
 
 

田中角栄

張込み撮影日誌1974-1993

福田文昭〔写真・文〕
 
A5判並製・127頁・1553
 
「撮ったら逃げろ!」 元祖張込みカメラマン、現場のモットー。逃げなければフィル
 
ムを抜き取られるかもしれない。逃げなければ歴史を記録できない。ロッキード事件法
 
廷の角栄、越山会の女王など〈人間角栄〉に迫ったスクープ写真86点を集成。

沖縄の屋根獅子

大塚清吾〔写真・文〕
 
A4判上製・160頁・残部僅少/9500
 
古代オリエントをその発祥地とするライオン像は、シルクロードを経て琉球弧へ渡り、
 
民家の屋根の上に登ってその家の守り神屋根獅子(シーサー)となった。この沖縄精神
 
文化の表徴であり、民衆工芸と想像力の結晶とも言うべき屋根獅子300体を原色で再現
 
する。

洞窟の世界説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\doukutuno-sekai.jpg

 
A.C.ウォルサム著/藤井厚志訳
 
A4判上製・128頁・5800
 
洞窟は人類に残された最後の秘境であり、過去を解く鍵が至る所に隠された世界である。
 
本書は世界各地の洞窟を豊富な写真で紹介するとともに、地質・生物・芸術等の各分野
 
の最新の成果と洞窟探検の醍醐味を伝えるオールカラーによる洞窟学入門の名著の翻訳。
 
 
 
 

石佛のつぶやき

長友トミ子著
 
A4変型並製・172頁・3495
 
石仏に対面するとその時の心の在りようで様々なつぶやきが聞こえてくる。時には女の
 
命の火柱が立つような、時には深い孤独の淵に突き落とされたような……。石仏82体の
 
写真に情景詩(毛筆)を添え、人間の悲しみを詠むフォト・ポエム集。

思い出のアルバム説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\hakata-anokoro.jpg

博多、あの頃

石橋源一郎・波多江五兵衛共編
 
B5判上製・230頁・3800
B5判並製・230頁・3500
 
明治の幕開けから焼け跡復興まで――。都市再開発で日々変貌する博多を、明治・大正・
 
昭和の貴重な写真によって記録する、懐かしの博多初の本格的写真集。 ▼士族の系譜
 
/大正世相曼陀羅/チンチン電車が往く/他 付録・博多山笠当番ハッピ図覧
 

原色圖説洋燈考説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\youtoukou-omote1.jpg 

安川巖著
 
B5判上製・236頁・残部僅少/12000
 
本書は、その器具的生命の終焉した石油ランプの和洋代表100余点を総て原色版により
 
再現し周到な解説を付した愛好家垂涎の書である。巻末に「燈火発達の歴史」を概説。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

与那国島説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\yonaguni-jima.jpg

西浦宏美写真集/文・石牟礼道子

A4判・152/3000

日本の最果ての島与那国(ドナン)。沖縄本島からも遠く離れた孤島に、連綿と繰り展げ

られてきた聖なる世界(祭祀)と俗なるなる世界(生活)の混淆は、見るものの魂の古層

をゆさぶる。ドナン祭、豊年祭、司たち、、日々のくらし等を収録。(残部僅少)

 

 


絶筆

いのちの炎

菊畑茂久馬著
 
小スキラ判上製・134頁・3010
 
美神に仕えし者、画家――彼らはその命の尽きる時、何を観、そして何を描こうとした
 
のか。絶筆、最後の作品を通して逆光で照らし出すいのちと絵の格闘のドラマ。東郷青
 
児、高島野十郎、坂本繁二郎等31名。カラー絶筆作品収録。(在庫僅少)

画文集 太宰府

森弘子〔文〕長野ヒデ子〔画〕
 
B5横判上製・80頁・1800
 
「宰府道」と呼ばれた太宰府一帯の歴史から、天満宮の諸行事、散在する名所旧跡、門
 
前町の賑わい、現代の「学問のまち」の素顔までを簡潔・繊細に綴った文章と、雅趣に
 
溢れた墨絵や版画、心和むペン・パステル画によって、古都太宰府が現代に甦る。(絶版)

福岡市美術館の楽しみ

福岡市美術館学芸課編
 
A5判並製・112頁・1748
 
美術館をもっと楽しく!130点余のカラー作品ガイドからタダで楽しめる建物探検等の
 
ウラ話まで情報満載。 ▼郷土ゆかりの作家・作品/アジア・コレクション/古美術コ
 
レクション/インサイドストーリー学芸員24時/市内ギャラリーマップ 他

仙厓―――その生涯と芸術



福岡市美術館偏
 
A5
判上製・488頁・7767

近世禅林にあって、良寛、白隠と並び称せられる仙厓(1750

1837
)の生涯と芸術を、豊富な文献、作品資料と最新の研究成果

をふまえて詳述し、実証的に仙厓の実像に迫りながら、その美術

史上の位置を考察する。
 


 

繪葉書集

       (正・續・續々・拾遺・餘滴・名残)
鶴田忠義著
 
A5横判並製・平均60頁・各1942円/餘滴・名残のみ2000
 
粥茶事の中に「茶の湯」の本質を見いだし、庵に遊び、野に詠い、一日一草一花の路傍
 
の妖精たちを和紙の中に写し取り、磨き抜かれた句とともに生き返らせる。春夏秋冬の
 
野花をエッセイで解説した心暖まる絵葉書手帖。(「餘滴」「名残」のみ在庫有り)


折紙図鑑
説明: C:\Users\Y.Hisamoto\Documents\My Web Sites\oldHP\origami1.jpg

村上忠美著

B5
判・100頁・2000

動物、鳥、昆虫類、魚類など、地上の生き物すべてを折紙で再現!のみならず、


地上から絶滅した恐竜類もつぎつぎと折紙で再生!著者は外科医ですが、長年

の創意工夫による創作折紙を一挙公開。医者の余技とは思えぬ見事な折紙作品

群です。



玄 海

清水一州写真集

清水一洲著

4変型・95頁・3398

「玄海は、人と海とが共存する風物のなかにかくされた、色いろな美や意味を探ってみると
楽しい場所であるという作者の15年間の集成。古代より海峡の翳りを帯びてきた玄海の、
失われゆく海景、浦里にくり広げられる人々の営みをカラー37点、モノクロ50点で再現する。
著者はフォトクラブ会員。


葦書房
福岡市南区長丘2丁目14-16-202
(〒815-0075

TEL/FAX 092-408-7338
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